キングダム 785話: 発売日
キングダム785話は、2024 年1 月25日(木)発売のヤングジャンプ54号に掲載予定です。ただし!キングダム は、2024年1 月22日に「kingdomraw.org」に間もなく投稿される (リーク) と予想されています
キングダム 784話: 要約とレビュー
砦を眺めている河了貂。
飛信隊から「簡単だった」「小さい砦に逃げ込んだのが裏目に出た」「隠れる場所も少ないからすぐに見つかる」などの声が聞こえてきます。
可了貂は簡単すぎることに違和感を持ち、しまったと馬から落ちました。
地べたに倒れたまま李牧の策略にハマってしまったことに気づいた河了貂。
その頃砦の中では李牧が逃げたと思われる地下道を信が発見していました。
キタリが率いるメラ族や猿手族が番吾に向かっています。
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元々番吾に向かう予定でしたが、メラ族が趙軍を突破するのが早すぎると違和感があるようです。
明らかに番吾に罠が仕掛けてあって番吾に誘いこもうとしています。
キタリは壁を助けたい一心で違和感に気づいていないため李牧の罠にハマって壊滅もありえる状況です。
しかしキタリも趙軍の罠があるのは分かっているはずです。
キタリの想定の上をいく罠かどうかが鍵になってそうですね。
キタリたちが番吾を落としたとしても総大将の王翦軍が倒されて秦軍が壊滅したら番吾に取り残されてしまいます。
楊端和が王翦軍がピンチだと知った時に撤退の指示を出すのか、秦の勝利を信じて番吾を攻め落とすのか。
楊端和の判断力を試される時は近そうですね。
キングダム 785話: ネタバレと予想
キングダム785話ネタバレ最新話の考察!王翦の援軍に向かう飛信隊の前に立ちはだかる李牧の大軍?
土塁砦から右翼軍に戻った李信は、趙左翼軍との対峙を避け、風雲急を告げる秦国中央軍… 王翦の元へ向かう援軍であると考えられます。
王翦の首を司馬尚に取られてしまったら、この戦はそこまでとなるから、その行動は当たり前のことでもあるのでしょう。
しかし、稀代の名将として伝わる李牧が、みすみす趙左翼軍の7万を遊軍にし、飛信隊を取り逃がすなどということは、まかり間違ってもない事でしょう。
地下道を通って地上に出た李牧は、自軍の4万を率いて、秦軍にとっては留めともなりかねない罠を仕掛けて来るものと考えられます。
それは、袁環率いる左翼7万と李牧軍4万の合流!
総勢11万の大軍を、飛信隊3万の前に展開し、数による絶対優位な状況を持って立ちはだかるものと思われます。
これにより、王翦の命運を中心とした番吾の戦況は、著しい混戦になって行くでしょう。
キングダム785話ネタバレ最新話の考察!王翦軍一番の女傑に立った死亡フラグ?
王翦軍第3将である倉央とも公然の中となっている糸凌。
火急を擁すると思われる王翦本陣の所へ援軍に向かおうとの考えを先に読んだように、倉央の前にカン・サロとジ・アガが立ちはだかりました。
その読みの上を行く動きを見せたのが、王翦軍で一番の戦力とも言われる女剣士・糸凌でした。
青歌第一将のカン・サロと剛将ジ・アガの前に立ち、倉央の盾となった糸凌に一気に立った死亡フラグ!
カン・サロとジ・アガの役割は倉央軍を王翦本陣から引き離すことであることは明白です。
この少し前に亜光軍の王翦本陣への援軍を止められなかった楽彰に引き続き、ここで倉央を止められなかったら趙軍の全体の戦略が脆くも崩れ去ることでしょう。
ただでさえ尋常ではない強さのカン・サロとジ・アガを糸凌一人で封じることが出来るのでしょうか?
ここに来て秦国六大将軍・王翦の命運が、女傑糸凌に託されたことになります。
キングダム785話ネタバレ最新話の考察!王翦の秦国六大将軍たる所以?
王翦と司馬尚の直接対決が今一触即発の状況で描かれようとしています。
そしてキングダムでは圧倒的武力を持って進軍する司馬尚の絶対的有利な状況が展開されつつあるようです。
春秋戦国時代の歴史に詳しい方はとても違和感を感じるのではないでしょうか?
秦国を武力で統一に導いた将軍の第一功は間違いなく王翦であり、事績も何も伝わっていない司馬尚などが太刀打ちできるような小さな存在ではないからです。
例えば今の中国の若者にこの時代の歴史的有名人を問えば、王翦は始皇帝と呂不韋と並ぶくらいの英雄なのです。
ここで王翦の秦国六大将軍たる所以を高らかに描いてほしいとも思います。
でも番吾の戦いがキングダム誌上でも珍しい大軍同士の白兵戦となっていますが、勝利する側の将軍である李牧と司馬尚が生き残るのは当然としても秦国側の将軍も誰一人として番吾で死ぬものはいないのです。
それどころか王翦、楊端和、羌瘣は紀元前228年の趙滅亡での攻略戦に参戦する将軍として、王賁は滅亡趙のパルチザンである代や魏・燕・斉を滅ぼす将軍としてこの後も華々しく歴史を彩る人たちです。
この不可思議な大戦がどう収拾するのかがまだ見えてこないというのが正直なところです。
キングダム785話ネタバレ最新話の考察!司馬尚の覚悟が更に李信を追い詰める?
番吾の戦況は司馬尚の覚悟により作られたことが明らかにされました。
一旦は秦国の趙攻略戦に敗れ失脚した李牧を再び栄光の座に返り咲かせた司馬尚はけっして野心の人ではなりません。
しかしそれも李牧とて同じこと!
ただ人々の安寧を守り安んじたいという思いの強い将軍という事です。
言い換えれば現状維持…それを壊すものは徹底的に打ち砕く!
結果的に歴史の勝者は変化を求める者に委ねられました。
しかしそこに至るまでの一進一退の中にある滅びゆく者の美学も絶対に存在するのです。
それを代表する者たちが趙国の李牧であり、司馬尚として描かれているのだと思います。
そしてその司馬尚の覚悟が滅びゆく者の最後の花道として現れたのが番吾の戦いとして描かれているのだと思います。
確かにこのあと番吾の戦いは趙軍の大勝に終わるのでしょう。
しかしそれは領土の奪回のみの限定的なものに終わるものと思われます。
何故なら、ここ番吾に布陣した秦国の将軍は誰も命を落とさないからです。
だからこそ我が国から敵を排除するという意味の司馬尚の覚悟は、このあと更に全軍に行き渡り李信たちを追い詰めて行くものと思われます。
キングダム785話ネタバレ最新話の考察!壁が見た李牧の罠が土塁砦で終わりのはずがない?
趙軍の捕虜となった壁将軍が1年間の強制労働を経て気が付いた番吾に仕掛けられた李牧の罠。
これが、李信を主戦場から退場させるだけの土塁砦だけであるはずがありません。
確かに戦場に李牧が登場してから、亜光将軍が時間を浪費し、李信が戦線から退場させられたうちに王翦だけを狙った趙三大天・司馬尚が進軍を開始しました。
そして最強の青歌本軍を率いた司馬尚は秦軍総大将の首にじわじわと近づきつつ包囲網を狭めて来ています。
しかしこの状態であったとしても、中央軍同士の一騎打ちに変わりは無く、李牧の罠がなくとも措定内に戦況ではないでしょうか?
往々にして力が拮抗している場合の戦いは先に動いて手の内を明かした方が負けと言われています。
そう考えれば受け身に回って戦況を観察できている王翦の方が上手とも考えられます。
このままではあれだけ大風呂敷を広げた李牧の罠は局地戦の戦術程度にしかならない可能性も出てきます。
数々の戦で秦軍を手玉に取って来た李牧の罠がこんな子供じみた手で終わりとも思えません。
果たして李牧の本当の罠がいつ放たれるのでしょうか?
キングダム785話ネタバレ最新話の考察!飛信隊の壊滅と李信の命を狙う李牧の罠?
李牧が土塁砦の地下道を抜けて地上に出たところはどこなのでしょうか?
槍を持った部隊が李牧の帰還を待ち構えていました。
歴史的な戦記物を扱う物語では槍は比較的地味な武器として、剣や大矛や大錘と言った華やかな武器と比べて見劣りする部分があります。
しかし実際の先頭で一番使われた武器は槍なのです。
槍は突くという単純な動作だけで敵の命を奪うことが可能なため練度の低い兵でも手早く同じ効果を得られるということらしいです。
その槍隊が李牧を待っていたということは、このあと戦いに参戦するということに他ならないでしょう。
そう考えれば、李牧が地下道から出てきたところは自ずと趙左翼軍の右に位置した元々李牧が率いる遊軍4万と考えられます。
李牧の罠に気付いた李信がたとえ秦右翼軍に戻れたとしても、李信率いる無傷の飛信隊2万と羌瘣が預かる1万、それと援軍に現れた玉鳳軍の内の亜花錦が中央に援軍に向かった残り5千くらいでしょうか?
合計しても3万5千内外の軍容にしかなりません。
対する趙左翼軍7万に李牧率いる遊軍4万を足せば11万もの大軍勢がそこに出現することになります。
これは個人の武勇ではどうにもならないレベルの兵力差ではないでしょうか?
李牧の罠のもう一つの目的はこれだったのかも知れません。
キングダム 785話:どこで読むか
キングダム785は、2024年 1 月 22日に「kingdomraw.org」に間もなく投稿される (リーク) と予想されています。随時更新していきますのでブックマークをお願いしす。
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結論
関連名
Kingdom 785
Karalystė 785
المملكة 785
پادشاهی 785
کینگدام 785
キングダム 785
王者天下 785