キングダム 798話: 発売日
キングダム798話は、2024 年5 月30日(木)発売のヤングジャンプ号に掲載予定です。ただし！キングダム は、2024年5 月27日に「kingdomraw.org」に間もなく投稿される (リーク) と予想されています
キングダム 797話: 要約とレビュー
見たところ、番吾城は城壁都市というよりも、城塞や砦のような景観を持った城だと思います。そのため、守るよりも攻めに転じることが容易にできる構造だと見えます。
逆に言えば、捕虜となった者たちにとっても、外に出やすい、つまり脱出しやすい城とも言えるでしょう。
壁と落ち合ったキタリにとっては、番吾城に用はないはずです。何もかも置いて、早々に脱出し、予め計画していた狼孟城に向かうと思われます。
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頭佐平原の戦いから脱出した楊端和軍本軍が狼孟まで撤退したことは、かなり考えられる展開だと思います。さらに、そこを拠点としてキタリ率いるメラ族を援護したこともありそうで、そうなれば楊端和軍が番吾城を攻めたというのも、史実に照らし合わせると大いにあり得ることだと思います。
では、結果として番吾の戦いが敗戦になった場合、どこまでの領土を保持できたか…それは楊端和が全線基地とした狼孟までだと考えます。
楊端和と李信の間で、ある作戦の密約が結ばれていたのではないでしょうか？
狼孟城を拠点とした楊端和と、国境の要衝太原に根を置いた飛信隊。
やることは当然2つあります…まず一つは壁将軍とその軍の救出、そして番吾城の占拠です。
役割は明確です…楊端和軍がまずキタリに援軍を送り、壁将軍を救出し、そして速やかに引き上げる一方で、飛信隊と北東部軍の大軍が番吾城を攻めます…番吾城は秦国の前線基地となるのです。
キングダム 798話: ネタバレと予想
キングダムネタバレ798話最新話の考察/倉央が王翦軍を離脱して向かう先は？
王賁に「やり残したことがあるので、王翦を頼む」と言って次の行動に移ろうとする倉央。
そのやり残したこととは…
当然、どんな形であれ糸凌を秦に連れて帰るということだと思います。
糸凌は既に息絶えていると察してはいますが、生涯を共に過ごすと約束した糸凌を敵地の趙に置き去りにして自分だけ秦に帰ろうとは思っていないはず。
普段はチャラい倉央ですが、糸凌に関しては実直な姿が伺えるので、必ず糸凌を見つけ出すと信じています。
こんな倉央に愛された糸凌は、さぞ幸せだったのでしょうね。
キングダムネタバレ798話最新話の考察/倉央離脱で王賁はどうする？
倉央の離脱を聞いた王賁。
戦に私情を持ち込まない性格なだけに、倉央の感情的な行動に反対するかと思われます。
そんなドライな王賁に対して、糸凌への熱い気持ちを伝え、人にとって愛情がどれほど重要かを熱く語る倉央。その姿を見た王賁は、親でありながら過去の隠し子疑惑により、一切の愛情を示してくれなかった王翦のことを思い出しつつ、愛情が人を支え、力をくれることを知り、倉央の気持ちを汲み取り、離脱する倉央を見送るのではないかと思います。
倉央の離脱により側近を失った王翦に対して、王賁自身が総大将であり親でもある王翦の護衛を買って出ることを伝えに、王翦が休む天幕に向かっていくのではないでしょうか。
キングダムネタバレ798話最新話の考察/総大将王翦の反応は？
息子である王賁から倉央の離脱と自分が護衛を務めることを聞いた王翦。
冷酷無比とも思える王翦だけに、感情に走った倉央の行動を意味のない行動だと批判すると予想されます。
さらに、その行動を止めずに感情に流された王賁に対し、倉央が抜けた後の戦力ダウンや、王賁が護衛を行った場合に玉鳳軍の指揮官不在が軍に危険を及ぼすことを理解できていないとし、将軍としての自覚が足りないと諭すのではないでしょうか。
非常な言葉を息子にかけながらも、大将軍となるためには感情に左右されない冷静な眼が必要であることを伝えているのかもしれません
キングダムネタバレ798話最新話の考察/糸凌は実は生きていた？
ジアガを討ち取る際に、致命傷を負った糸凌。
カンサロの慈悲によってとどめの一撃は免れたものの、王翦と共に敗走する倉央を見送った後に力尽きたと描かれていますが、実はかろうじて息が残っていた可能性もゼロではないかもしれません。
というのも、宜安城攻略の際に飛信隊の田有達が重傷を負ったシーンでは、死亡フラグが立っていたにも関わらず、砂鬼一家の救護によって見事に復活を遂げたことを考えると、糸凌も生きていたという可能性を信じたくなりませんか？
しかし、今回ばかりはそれも叶わず、力尽きた糸凌が発見される可能性が高いと思います。
キングダムネタバレ798話最新話の考察/糸凌を見つけた倉央はどうする？
王翦軍を追ってくる趙の掃討隊を突破しながら、糸凌と別れた戦場まで戻る倉央。
そこで目にしたのは、まるで倉央が迎えに来るのを待っていたかのように、息を引き取った糸凌を背に乗せたままの馬の姿。
最愛の糸凌を失った倉央の怒りと悲しみが爆発する。
このシーンを想像するだけで涙がこぼれ落ちそうだよね。
泣き崩れた倉央は、意を決して立ち上がり、自分の体に糸凌を巻き付けて馬上にまたがり、趙の包囲網に突撃していくんじゃないかと思う。
キングダムネタバレ798話最新話の考察/王翦軍を離脱した倉央の前に立ちはだかる壁は？
最愛の糸凌を失い、彼女に寄り添うために死を覚悟して趙の包囲網に突撃した倉央。
そこで立ちはだかったのは、なんと青歌第1将のカンサロ！ 糸凌が討ち取ったジアガの兄弟の契りを結んだ男だ。
圧倒的な武力を持つカンサロに対して、倉央は糸凌を背負ったまま、全く臆することなく向かって行く。彼にとっては、ここでカンサロに討たれることで糸凌の元へ行けるからだ。
一方、カンサロもジアガの仇を取るべく、倉央に向かって一騎討ちを仕掛ける。
そして、ここでカンサロが瀕死の糸凌を討たずに「すぐにお前の男もあとを追わせてやる」と言ったセリフの伏線が回収されることになるんだと思う。
キングダムネタバレ798話最新話の考察/倉央の前に立ちはだかるカンサロの想いは？
ジアガを討ち取られても激高することなく、瀕死の糸凌を討たずに王翦を追った、冷静沈着なカンサロ。
女性に対しては紳士的な対応を見せる一方で、ジアガを討たれた怒りや悲しみは、ぐっとこらえていたんだろうね。
そんなカンサロが、ジアガを討った糸凌の男である倉央を目の前にすると、仮面の下で表情には現れないけれど、抑えていた感情がふつふつと湧き上がってくる。
共に司馬尚に仕え、自分たちの安住の地である青歌を守ると決めた、不器用ながらも熱い心を持ったジアガへの想いが爆発し、その想いを込めた懇親の一撃を、倉央に向かって放つのではないだろうか。
キングダムネタバレ798話最新話の考察/倉央も番吾の戦いで死亡する？
カンサロの懇親の一撃を受けながらも、なんとかガードする倉央。しかし、青歌第一将の重い一撃には耐えられず、ガードした矛もろとも粉砕されてしまう。
それでも、まだ息のある倉央は最後の力を振り絞り、自分の命と引き換えに、申赫楽が一突きしたカンサロの左腕を奪って、うなだれる。
ここでも申赫楽の一突の伏線回収が行われると、面白い展開になりそうだよね。
また、合従軍戦で麃公が龐煖の片腕を土産に最期を迎えたシーンがフラッシュバックするのではないかとも考えています。
キングダム 798話:どこで読むか
キングダム798は、2024年 5月 27日に「kingdomraw.org」に間もなく投稿される (リーク) と予想されています。随時更新していきますのでブックマークをお願いしす。
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